秋の小鳥の渡り
室蘭は渡り鳥にとって重要な場所
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朝日が昇ったばかりの朝6時からプログラムが始まりました。
はじめに野鳥の渡りについての概要と、今日見られるであろうノスリ、ハヤブサ、ヒヨドリなどの識別ポイントを見ていただき、早速観察開始。
まずは岩場に陣取る地元のハヤブサをフィールドスコープで見ていただきました。
日が昇るにつれて今日はノスリが次々と姿を見せ、中にはこちらを見ながらすぐ側を通り過ぎてくれる個体もいて、みなさん興奮状態。
シジュウカラやヒガラ、ホオジロ・メジロといった小鳥達も次々と群れになって上空を通り抜けてくれました。
気温が上がってくると30羽ほどのノスリのタカ柱もできました。
ハヤブサの動きも活発となり、小鳥を捕まえる瞬間を見た方も。
最後にハイタカがすぐ側を飛んでくれ、プログラム終了。
青空の下、みなさん時間を忘れ、鳥達の渡りを観察することができました。
Today's Nature Guide/ H.Hoshi