加車山に行ってきました!
加車山スノーシューへ行ってきました!
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標高897.5m、アイヌ語ではサマッキヌプリ、「横たわっている山」という意味があります。
「最後の冬遊びに間に合った」という感想もありましたが、雨予報を裏切って雪山登山日和となりました。
スノーシューで初めての登山の方、自然を楽しみたい方、夏の登山道がない「加車山」へ登ってみたかった方、それぞれの想いとともに、みんなで地図読みにも挑戦しました。
地図とコンパスを使って、時には相談しながらルートを探して進みます。
途中にはクマゲラの食事跡がありました。
食べ散らかされた「森のレストラン」をじっくり観察。さらに進むと「きゅーん!」という鳴き声と飛び去る姿も見られ、エゾユキウサギの足跡もあり、動物たちの息吹を感じられました。
木にひっついている、変なもの発見!
それは、ホコリタケの仲間。
雪でつぶれているようでしたが、中にはパフパフすると胞子が出てくるものも!
出迎えてくれた巨木の太さを測ってみると、約5m!なんと、同時にコミュニケーションも図れたようです♪
汗をかき、急傾斜を登りきると視界が開けます。
雨が降ってくる前に、B-NAG加車山ツアーお約束(笑)のオロフレ山入りダケカンバフォトフレームで記念撮影です。
こちらも?お約束(苦笑)でセッティングしたカメラが傾いています。これは身体を傾けて修正できたでしょうか。
標高900m付近では積雪とササの生活史との関係をちょっと紹介させていただきました。
12時、無事登頂!山頂からの眺望を楽しみ、スノーテーブルを囲んで昼食です。
予報に反して温かな陽ざしに包まれた食卓では、山談義にスイーツなどの会話も弾みます。
帰路は走ったり、滑ったりを繰り返し、約1時間で下山しました。
【尻滑り写真集♪】
ズボンは擦れていなかったでしょうか。
皆さまの笑顔が忘れられません。
皆さまのおかげで、雨も降らずに楽しい1日となりました。
ありがとうございます!!
Today's Nature Guide/ J.Horie M.Endo